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教員紹介

Faculty

南 和志

南 和志

Minami Kazushi

東アジア国際関係 / アメリカ外交 / 冷戦史
准教授:Associate Professor
学位:博士(歴史学)(テキサス大学オースティン校)

研究テーマ

国際関係史、安全保障、広報文化外交、エネルギー外交、核戦略、米中関係

研究紹介

東アジアを中心とするアジア太平洋地域を、主に現代史の観点から研究しています。英語・中国語・日本語・韓国語の史料を用いて現代東アジア国際関係を様々な角度から分析し、歴史的・政策的な理解を深めることが目標です。

最初の単著『People’s Diplomacy: How Americans and Chinese Transformed US-China Relations during the Cold War』は、コーネル大学出版会からオープンアクセスで刊行されました(https://www.cornellpress.cornell.edu/book/9781501774157/peoples-diplomacy/)。この本は、冷戦期における米中関係再構築の過程について、両国の非国家アクターの役割を中心に分析するものです。

現在は『The Pivot: Oil, Geopolitics, and the Miracle of East Asia』という題目で、戦後東アジア国際秩序の変遷をエネルギー外交の視点から考察しています。東アジア諸国の石油外交がどのように冷戦構造の再編を促し、米国を中心とするグローバル資本主義の定着・発展に寄与したのか、分析したいと考えています。

同時に、3つ目のプロジェクトとして、戦後日本のアイデンティティ形成に関する研究を構想中です。現在の日本が抱える矛盾に満ちた国家意識はどこから来たのか、政治家や外交官だけでなく知識人や市民団体にも注目しつつ、政治・経済・文化・社会など、複合的な視点から探求する予定です。

私の研究は、これまでに松下正治記念学術賞と大阪大学賞を受賞したほか、Diplomatic History、Cold WarHistory、Journal of Cold War Studies、Journal of Women’s Historyなどのジャーナルから学術論文として出版されています。同時に、Washington Postなどのメディア媒体にも論考を発表しています。

学生へのメッセージ

OSIPPでは、世界各国から集まった大学院生を指導しています。指導学生は、主にアジア太平洋地域に関する歴史学・地域研究・定性的政治学の研究に取り組んでいます。歴史と政策に関心がある全ての学生を歓迎します。

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