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法学部国際公共政策学科

Department of International Public Policy, School of Law

法学部国際公共政策学科とは

法学部国際公共政策学科の校舎外観

法学部国際公共政策学科は、大学院国際公共政策研究科(OSIPP)と同様に「国際社会における公共政策の探求」を基本理念としています。この学科では、変化の激しい国際社会をリードし、課題解決に取り組む力を持つ、国際社会に貢献できるグローバル人材の育成をめざしています。

そのため、教育では法学・政治学・経済学の基礎知識をしっかりと身につけるところから始まり、各学生が自身の興味や関心に基づいて応用科目や専門性の高いゼミ(演習)を履修することができます。また、専門分野の学びを通じて幅広い視野を養い、自分の知識を活用して国際的な課題に取り組む力を育てます。

応用科目やゼミは、主に大学院国際公共政策研究科(OSIPP)の教員が担当していますが、法学研究科や経済学研究科からの協力講座教員も授業を行っています。このように、複数の学問分野から幅広い専門性を持つ先生方が参加することで、多角的な視点で学べる環境が整っています。

法学部(概要・入試情報など)

法学部の詳細については、以下のリンク先で確認して下さい。

学習の流れ

1年次

人のピクトグラム

M.H

徳島県立城東高校出身
現在 国際公共政策学科2年生

1年次の春夏楽学期は一般教養が主な学習です。国際公共政策学部の最大の魅力の1つは法学・政治学・経済学を幅広く学べることです。1年次は、それぞれの分野の基礎的な授業を受けてどのような道に進みたいか考えることのできる貴重な時間です。基礎教養教育科目や第二外国語を学び、専門的に進みたい分野以外でも積極的に教養を身につけておきましょう。幅広い視野を持っておくことはどの分野に進んでも必要とされます。

秋冬学期に入ると本格的に専門科目の履修が始まります。春夏学期の基礎的な学習や2年次で履修したい科目、さらには所属したいゼミの分野などを考慮して履修する科目を決めてください。

また、1年次は様々な経験を積める時期です。大学での勉強に加え、サークルやアルバイトだけではなく、留学生との交流や資格取得を行うことをお勧めします。大阪という機会に恵まれた好立地、そして熱心な学生が集まる大阪大学という良い環境をうまく活かして、より充実した大学生活にしてください。

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1中国語初級法学の基礎政治の世界
2ミクロ経済学経済の世界ジェンダーと社会国際コミュニケーション演習(中国語)
3健康科学経済現象を読み解く国際社会における法総合英語
4総合英語政治学の基礎現在の法と政治を
考える
5大学生活とキャリア学問への扉
(多様性の理解が持続
的発展を動かす)
情報社会基礎
人のピクトグラム

Y.K

高槻高校出身
現在 国際公共政策学科2年生

1年生の春夏学期は、専門科目として法学・政治学・経済学の各分野の基礎を学習しながら基礎教養教育科目を中心に履修します。私のように基盤教養でも法政経を中心に履修してもよいですし、専門分野と関係のない授業を利中して専門外の範囲の視野を広げても将来の糧になります。秋冬学期には専門科目が本格的に始まるので、2年次以降のゼミの選択を見据えて自分の関心のある分野が何かをしっかり考えておきましょう。

また、1年生は大学4年間の基礎になる年です。勉強はもちろんですが、サークルやアルバイト、資格試験や国際交流など様々な 経験を1年のうちから積んでおくことをお勧めします。私の場合は交換留学をしたいと考えているので、阪大に来ている留学生との交流を通じてスピーキングを鍛えながらTOEFL対策を進め、留学に必要な点数を取得できました。大阪大学にはたくさんのチャンスが転がっています。ぜひ、1年生の時から何事にも積極的に挑戦して充実した4年間にしてください。

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1中国語初級法学の基礎政治の世界
2ミクロ経済学経済の世界ジェンダーと社会国際コミュニケーション演習(中国語)
3健康科学経済現象を読み解く国際社会における法総合英語
4総合英語政治学の基礎現在の法と政治を
考える
5大学生活とキャリア学問への扉
(多様性の理解が持続
的発展を動かす)
情報社会基礎

2年次

人のピクトグラム

T.O

兵庫県立加古川市東高校出身
現在 国際公共政策学科3年生

2年次では、履修できる科目の選択肢が大幅に広がり、法律・政治・経済分野から個々の関心に応じた選択が可能です。また、英語で開講される講義もあります。私は、政治・経済分野を中心に履修しつつ、国際法や商法など法律分野の講義も履修しました。様々な講義の履修を通じて社会科学分野全体の学びを深めることができました。

2年次からセミナーが始まるので、同じ関心を持つ学生とともに学びを深められます。私は公共経済学のセミナーに所属し、先輩たちとの共同研究、論文大会への出場、さらには日本各地のインフラ施設の視察など、幅広い学びを経験しました。セミナーはそれぞれ特色があり、1年次で関心分野を見定めることをお勧めします。

2年次では、大学生活にも慣れ、自分の意思次第で過ごし方が大きく変わります。3年次では多くの人が就職活動を開始し忙しくなるので、その前に大学出の学びを充実させ、留学や様々な課外活動にもチャレンジすることで自分の可能性を広げることができるのではないでしょうか。

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1商法1(社会法)商法1(会社法)政治学原論
2ドイツ語中級西洋政治思想史
3国際法2
4現在の法と
政治を考える
総合英語
5セミナーⅡ
6English Certificates Ⅰ
7English Certificates Ⅱ
人のピクトグラム

M.H

徳島県立城東高校出身
現在 国際公共政策学科3年生

2年次で大きく変わることといえばやはりセミナー科目です。各ゼミで雰囲気は大きく異なりますが、国際公共政策学科は法・政治・経済といった幅広い分野から所属ゼミを選択できるので、是非自分の興味・関心にあった選択をしてください。

また1年次に比べ、2年時から授業の選択肢がかなり広がります。私は所属ゼミが経済系ということもあり、計量経済学Ⅰやミクロ経済学、社会科学のための数学など経済学系を中心に、国際法や憲法も履修しました。1年次の概論とは異なり、より専門的な内容となっています。

国際公共政策学科所属だと留学を志望する方も多いのではないでしょうか。私は2年時の秋冬学期にアメリカの大学に交換留学しました。年次が上がるごとに英語での開講科目も増えてきます。留学の機会は3、4年次でもあるので、語学面も意識して授業を履修してもよいかと思います。

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1商法1(社会法)商法1(会社法)政治学言論
2ドイツ語中級西洋政治思想史
3国際法2
4現在の法と
政治を考える
総合英語
5セミナーⅡ
6English Certificates Ⅰ
7English Certificates Ⅱ

3年次

人のピクトグラム

Y.Y

兵庫県立小野高校出身
現在:国際公共政策学科4年生

国際公共政策学科では3年次から法政経の各分野で専門的な事業が増えるため、より自らの関心ある授業を選択することができました。

私は入学時から国際法に関心があったため、授業では国際法3や国際経済法などを履修し、セミナーも国際法のゼミを選択することで、基礎的な内容から判例まで幅広く国際法について学びました。また、国際問題について法律面以外からも学習したいと思い、安全保障論や比較政治など政治・外構に関する授業も履修しました。

外国語学習も好きなため、第2外国語として勉強したフランス語で文献を読む授業や、マルチリンガル・エキスパート養成学部プログラムを自主的に履修し、スペイン語の学習にも取り組みました。秋にはDELEというスペイン語検定にも挑戦しました。

授業外の時間の多くは交換留学の準備に費やしました。例えば、留学生のチューター活動を行い、日常生活においても積極的に英語を話すようにしていました。2月からはオーストラリアに留学しています。

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1国際法3国際私法
2外国語文研研究1国際行動論特別講義
(安全保障論)
3経済発展スペイン語中級Ⅱ知的財産法1特別講義(英語による法的プレゼンテーションと交渉)
4スペイン語中級Ⅰ国際経済法知的財産法2
5セミナーⅢ
人のピクトグラム

T.K

愛光高校出身
現在:国際公共政策学科4年生

私は将来的にはデータ分析に基づく国際政治学を専門とする研究者になることを目標としてけ政治学や計量経済学を勉強しています。そのため、国際経済学に関するトピックを様々な角度や方法論から学習することを目標に履修と組み立てました。

ゼミ(セミナー)では授業で学習した内容を、実際の研究に反映するべく最先端の国際関係論の論文を論読しました。定性的研究に基づく政治学と、定量的研究に基づく経済学をバランスよく学習できることは、国際公共政策学科の大きな魅力です。

また、法学や経済学の分野においても、一つの事柄を複数の視点で眺めふ深く捉えるような履修方法も可能ですし、学際性が高いこともあり、他学部開講科目の履修も比較的容易です。

国際公共政策学科は、「何をやるか迷っているけど、とりあえず社会学を勉強したい」と思っている人にピッタリな環境です。幅広く授業を取る中で自分の専門を探しながら、その魅力をぜひ体感してください。

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1商法1(社会法)国際私法商法1(会社法)政治学原論
2ドイツ語中級西洋政治思想史
3国際法2
4現在の法と
政治を考える
総合英語
5セミナーⅡ
6English Certificates Ⅰ
7English Certificates Ⅱ

4年次

人のピクトグラム

R.I

京都市立紫野高校出身
現在:国際公共政策研究科博士前期課程1年

私は大阪大学国際公共政策研究科(OSIPP)の博士前期課程(博士課程)早期終了プログラムの履修生だったため、4年次は大学院の勉強が主になりました。本プログラムは、法学部4年次在籍時に「科目等履修生」として終了要件単位の一部を先取りし、進学後最短1年で博士前期課程を修了するものです。私は学部授業をいくつか取りつつ、大学院レベルの経済学の授業も履修しました。

また、法学部では卒業論文の執筆は必須ではありませんが、指導教員の指導のもと、学部3年時から取り組んでいた研究の論文を書き上げることができました。論文の形にできたことは、学部生活の締めくくりとして素晴らしい経験となりました。研究の面白さを知ることができたおかげで、4年間の学部生活の中でもっとも有意義な年になりました。

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1計量経済基礎
(大学院)
2特別講義
(安全保障論)
3Econometric
Methods(大学院)Econometric
Methods(大学院)
4平和学
5
人のピクトグラム

K.S

大阪府立茨木高校出身
現在 有限責任あずさ監査法人

卒業要件単位は3年時までに取り終えることが可能なので、4年次は人によって様々な過ごし方をする時期だと思います。私の場合は、興味のある授業の多くが3~4年次配当であったこと、3年次では資格の勉強のため履修する授業の数を抑えてきたことから、4年次でも週3回程度大学に通っていました。ずっと学習してきた分野の応用的な内容を取り扱う授業や、それまであまり触れてこなかった分野の学習など、興味のままに色々なことを学ぶのはとても楽しかったですし、多少なりとも成長できたと感じています。

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1計量経済基礎
(大学院)
2特別講義
(安全保障論)
3Econometric
Methods(大学院)Econometric
Methods(大学院)
4平和学
5

ゼミ

松林ゼミ(政治学とデータ分析)閉じる

松林 哲也教授

2002年
同志社大学アメリカ研究科修士課程修了
2007年
テキサスA&M大学政治学研究科博士課程修了、Ph.D. (political science)取得
ノーステキサス大学助教授
2013年
大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授
2020年
大阪大学大学院国際公共政策研究科教授
人のピクトグラム

H.K国際公共政策学科4年生

松林ゼミでは、因果推論の応用について学びます。因果推論とは、計量的な手法を駆使して原因と結果の因果関係の有無やその効果の程度を「もし〜だったら」という反事実の仮定に基づき推論することです。春夏学期には、文献の予習や学習した知識を実践するためのグループワークを通じて分析のための手法を一通り学び、その上で秋冬学期には、統計ソフトを用いたコーディングや論文の書き方に関する演習を主に行います。またこれらと並行する形で、学生が自身の研究のプロポーザルや進捗の報告を行う回が定期的に設けられています。これらの活動を通じて、一年の最後に個人で論文を書き上げるための準備を行います。

松林ゼミの魅力は、プレゼンテーションとディスカッションの機会が多く、学生が主体的にゼミの場を作り上げていく点にあります。毎回、学生が指定された文献や課題の発表を持ち回りで行うため、最低でも数週間に一回はプレゼンの機会があります。また研究の進捗報告の際には、分析のモデルに対して、主に学生から質問がなされます。複雑な社会の中の事象に対しては、原因がただ一つ存在するのではなく、様々な変数が影響し合っています。その中から観測したい特定の因果効果を測定するためにモデル改善を行うのです。

因果推論などと聞くと、難しそうでドライな印象を抱かれるかもしれません。確かに、因果推論のための手法は複雑で、整理が追い付かないこともあります。ただ、論文の執筆に至る活動を通じてゼミ生が身につけるのは、物事を複眼的に捉えて正確に分析するための思考力、そして自分の考えを口頭・文面で伝える能力です。日々プレゼンの機会を重ね、論文の作法や日本語の作文の技法を取り扱うことで、コミュニケーションのための能力も養っています。

松林ゼミは、統計的な手法を用いた政治学などの分野に関心のある方はもちろん、自ら主体となって先輩・同期・後輩と共にゼミの過程を作り上げていきたいという意欲的な方に強く勧めることのできる素晴らしい環境です。

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南ゼミ(国際関係史)閉じる

南 和志教授

2012年
京都大学経済学部卒業
2014年
テキサス大学オースティン校修士課程修了
2019年
テキサス大学オースティン校博士課程修了
2019年
大阪大学大学院国際公共政策研究所准教授
人のピクトグラム

R.T国際公共政策学科3年生

南ゼミは、リベラルアーツ型ゼミです。様々な学問分野に触れることを通じ、思考の引き出しを増やすことを可能にしてくれます。春夏学期は、毎週課題図書として政治思想から安全保障、地政学、社会学といった幅広い分野の書籍を読み、書評を提出します。自分では読むことのないジャンルの書籍も読むことができ、自分の関心を深め、広げることができます。書評を書くためにはただ書籍を読み、要旨をつかむだけではなく、文章校正や論理展開にも着目し、批判的に読むことが求められます。

春夏学期で書籍の読み方を身に着け、自分の興味のある分野を知ったうえで秋冬学期に12,000字のリサーチペーパーの執筆を行います。このリサーチペーパーの題材に指定はなく、昨年度であれば「20世紀後半における北朝鮮の核開発」、「イタリアにおける極右政党台頭の理由」、「日本における障害者雇用」といった様々な研究テーマがありました。このように自分の興味関心をどこまでも深めることができるのは南ゼミの特徴です。半年間同じテーマに触れることで同じものでも多角的にとらえることができ、より深く理解することができます。秋冬学期は文献のリストの作成、先行研究など、ペーパー執筆までの準備期間も用意されており、また南先生の指導のもとで研究論文への取り組み方や書き方を学ぶことができます。

通常のゼミに加え、秋冬学期には韓国の慶熙大学の学生との交流があり、海外の学生ともディスカッションを行います。また、ゼミ生限定の英会話のレッスンも受けることができ、語学力を高めることができます。

南ゼミは自身の興味関心を広げ、深めることを可能にしてくれるゼミです。書籍や資料の読み方、論文の書き方といった大学生が身に着けるべき能力を鍛えられるとともに、学部生ながら深い研究を行うことができる点も特色の一つです。好奇心旺盛で幅広く興味を抱いている方はぜひ南ゼミへいらしてください。

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卒業生からのメッセージ

人のピクトグラム

石倉 真衣
国際公共政策学科 2016年卒業 株式会社毎日放送

私は毎日放送に入社し、現在は報道記者として働いています。事件や裁判、政治や教育など生活全般にかかわるニュースを担当しています。記者として街に出て、取材や現行の作成をします。時には長めの特集企画や生中継を担当することもあり、毎日が勉強です。事件や問題は突然起こるので、体力勝負な一面もあります。それでも「普段出会えない人と話して新情報を手に入れ、何が大切なのかを考えて世に伝える」仕事は、とても刺激的でやり甲斐があります。

私は大学2~4年生の間、小原美紀教授のデータ分析ゼミに所属していました、ゼミでは学期末の論文執筆に向けて、日本とのライティングやプレゼンの特訓、統計分析の授業から始まります。「ゴミ捨て場のカラス対策」など課題を見つけて仮説を立てる力を養いました。最初は高校までの「(受験など)目的ありき」の勉強との差にど驚きましたが、自分とは違う考えの仲間と議論して切磋琢磨する面白さを知りました。

私のゼミでは、長期休暇中に希望者が海外で研究活動をすることもありました。マレーシアや台湾などで現地の学生と意見交換し、彼らの学習意欲の高さに刺激を受けました。

また、先生の研究のお手伝いで実際に社会で活躍する女性にインタビューをし、挫折や転職の経験談を聞いたことが卒業論文に繋がりました。

最初は何となく参加することになったこれらの活動がきっかけで、いろんな人の話をじっくり聞くことのできる記者の仕事を目指すようになりました。

好奇心に逆らわずに過ごした4年間はあっという間でしたが、振り返ればどんなことも今に繋がっていると感じます。国際公共政策学科は、たくさんのチャンスと素敵な仲間に出会える場所です。一つの目標を見つけて没頭することも、欲張って色々なことに挑戦することもできます。これから入学される皆さんも、ぜひ刺激的で楽しい学生生活を送ってください!

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人のピクトグラム

塗師本 彩
国際公共政策学科 2013年卒業 広島修道大学経済科学部 准教授

私は法学部を卒業後、大阪大学の大学院国際公共政策研究科で修士号を、同経済学研究科で博士号を取得し、現在は広島修道大学の経済学部で教員として働いています。広島修道大学では、授業で計量経済学を教えながら、「労働と健康」をテーマに実証研究を行っています。

入学当初を思い返してみると、私は国際問題に関心をもって国際公共政策学科に入学したものの、具体的に何を専門に学びたいのか、将来どのように働きたいのか明確に定まってはいませんでした。国際公共政策学科は、法学・政治学・経済学を3つの学問が学べるカリキュラムとなっており、それぞれの学問が何を問題にし、どのようにアプローチするのかを学ぶことができました。実際に私は、2年次には政治系のゼミ、3・4年次には経済系のゼミ、課外では国際法をな扱うサークルに所属し、今振り返ってみても、4年間その時々の関心に応じて3つの学問を柔軟に学べたと感じます。

そうした学びの中で、特に計量経済学の手法を用いたデータ分析に関心を持った私は、3・4年次にデータ分析を学べるゼミに所属しました。その時のゼミでは、小学校教員に対するアンケート調査を企画・実施し、結果を分析するという経験をしました。その過程では様々な困難もありましたが、親身になってさボートしてくださる先生や前向きに協力できる仲間とともに最後までやり遂げることができました。データ分析の難しさと面白さにま触れる貴重な経験でとても良い思い出です。こうした国際き公共政策学科での学びがきっかけとなり、今に至っています。

国際公共政策学科では柔軟な学びが可能なだけでなく、関心を持ったことについてはより深く学べる環境が整っていると思います。これから入学される皆さんも、国際公共政策学科での学びや人との出会いを楽しんで素敵な学生生活を送ってください。

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教員からのメッセージ

片桐 梓准教授

学際的アプローチで、現代国際社会を
深く理解・分析する視野とスキルを育む

みなさんは国際関係について学び、研究するということについてどのようなイメージを持っていますか?国際関係の具体的な中身を想像した時に、実は様々な分野や課題が存在し、一言では簡単に言い表すことができないことに気づくのではないでしょうか。

例えば、ロシア=ウクライナ戦争やイスラエル=パレスチナ戦争のような悲惨な戦争がなぜ起きてしまい、なかなか終結しないのか、また、どのようにすれば平和を回復・維持することができるのかという問題、国際条約や国際機関がなぜ国家間で締結・設立され、どのような役割を果たしているのかという問題、なぜ世界には豊かな国や貧しい国が存在し、このような格差がなくならないどころか逆もに拡大してしまうのかという問題、地球環境の保護を推進するためにどのような国際的枠組みや取り組みが効果的でかつ実現可能なのかという問題など多岐に渡ります。今日のグローバル化したし世界においては、我々が抱える政治・経済・社会問題のほとんおが国際的側面を伴うため、国際的視点を十分に涵養することは必要不可欠であるといえるでしょう。

では、このようなたきたような国際問題にどのようにアプローチしたらよいのでしょうか?国際公共政策学科では、法学・政治学・経済学といった学問体系を通じて、様々な事実や学問上の知見を学び知識を深めるだけでなく、より専門的な学術的理論に触れつつ、定性的(質的・歴史的アプローチ)もしくは定量的(データ分析による統計的アプローチ)研究の手法を包括的に学ぶことができます。また、2年〜4年生時には、自らが興味を持った分野に関するゼミを履修することで、研究課題を見つけて探究していく力を養うことができる環境が整っています。加えて、英語力に関しては「Project Seminar in English」や、英語論文の購読や議論を行う講義や少人数授業を通じて、国際舞台で活躍できるコミュニケーション能力を自発的に培っていくことができます。 国際公共政策学科には様々な分野を専門とする教員が所属しております。皆さんには、本学科の国際的かつ学際的環境に身を置いて、これを最大限に活用することで、我々が抱える多様な課題にチャレンジしていくための糧を身につけてほしいと思います。

前川 和歌子准教授

データ分析の力を身につけ、国際的な発信を目指す

国連の実施する平和構築プログラムの有効性は?このような問いを探求する際、どのようなメカニズムで紛争地の復興が進むのかという理論を学ぶことや、実施された政策やプログラムの効果を検証することが重要になってきます。国レベルでの指標を用いたマクロなアウトカムに焦点を当てることもあれば、サーベイやフィールド調査により個人レベルのミクロなアウトカムを測ることもあります。もしくは、過去の資料をさかのぼり、歴史的背景を踏まえた事例を分析するかもしれません。理論的にどのような効果が期待されるのかを考え、データや資料を集めて分析し、その分析結果が政策的にどのような意味をもつかを解釈する必要があります。また、実際に海外の現場を訪れ情報を集めたり、海外の研究に触れたり、海外に向けて結果を発言したりする国際性も求められます。国際公共政策学科では、法学・政治学・経済学の分野における国内・国際社会の様々な事実を知識として学ぶことだけでなく、学術的な理論と方法を包括的に学ぶことができます。また、これらを通して、自ら研究課題を見つけて探求していく実践力を養うことができる環境が整っています。

国際公共政策学科では、法学・政治学・経済学の専門知識や理論を学ぶことに加え、定性的・定量的研究方法のどちらも学ぶことができます。また、2年生・3年生・4年生向けのゼミで自らの興味を持った分野をさらに深く追究していくことが可能です。データ分析に関しては、全学共通教育科目の「社会科学のための確率統計」、法学部専門科目の「計量経済学I」、「計量経済学II」、「Data Management」や各々のゼミなど、段階を経ながら分析手法やプログラミングを学習することができます。英語力に関しては、「Project Seminar in English」や、英語論文の講読や議論を行う各講義やゼミを通して国際舞台で活躍できるコミュニケーション能力を自発的に学んでいくことができます。国際公共政策学科に所属する教員は専門分野や研究方法においても様々です。皆さんには、本学科での学際性・国際性・実務性を伴う環境において、多様な視点で国際社会が抱える課題にチャレンジしていってほしいと思います。

留学

法学部の留学支援

法学部では、学生のうちに海外に出て学ぶことには大きな意義があるとの考えから、さまざまな形で海外留学を支援しています。学生交流協定を結んでいる大学(協定校)に法学部生が交換留学生として派遣される場合には、原則として留学先での学費が免除されるだけでなく、留学期間も大阪大学での在学期間に算入され、また留学先で取得した単位は一定の審査を経て法学部の単位に加えられます。法学会会員の場合は、渡航に際しては大阪大学法学会の海外留学資金助成を受けることができます。

法学部には、留学生を生活面でサポートするために国際交流・留学生相談室が設置されています。国際交流・留学生相談室は、大阪大学国際教育交流センターとも連携しつつ、日本人学生の海外留学についての情報提供や相談にも応じています。

大学間交換留学について、海外の大学等に留学する学生向けの助成・奨学金制度については、こちらをご覧ください。

部局間交換留学についてはKOAN掲示板をご覧ください。

オンラインで気軽に海外大学の講義を受講できるヴァーチャル留学もあり、詳細はKOAN掲示板をご覧ください。

法学部・法学研究科・高等司法研究科 
UC Davis LL.M.プログラム

アメリカ・カリフォルニア大学デーヴィス校ロースクールと協働で実施する学位取得プログラムです。双方の大学で所定の単位を修得すれば、大阪大学の学位とUCデーヴィスのLL.M. (Master of Laws)がそれぞれ授与されます。

在学生のほか、本学法学部、法学研究科または高等司法研究科卒業/修了後10年以内の方が応募可能です。詳しくは大阪大学法学部・法学研究科・高等司法研究科 UC Davis LL.M.プログラム募集要項をご覧ください。

卒業/修了生については、氏名、学籍番号を記載の上、募集要項にある問い合わせ先へ申請書等必要な書類を請求してください。在学生についてはKOANに必要書類を掲示していますので、そちらをご確認ください。

早期卒業制度

成績が優秀な学生は、通常より1年早く「法学士」の学位を取得して大学院国際公共政策研究科に進学できます。法学部入学から5年間でOSIPPの博士前期課程を修了し、修士号を取得することができます。

入学から修了までの期間

入学から修了までの期間を示す図

新制度により1年短縮されます。

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